soemはプラスチック製品メーカーとして、“消耗品”ではなく、愛着を持って長く大切に使っていただけるプロダクトをご提案したいという思いから始まりました。愛着を持って長く大切に使っていただくためには機能面はもちろん、「心に響く」ことも大切だと考えています。そのものが持つ質感、雰囲気に心が動いた経験は誰にでもあるのではないでしょうか。soemは従来の一般的なプラスチック素材のような均一な表面感ではなく、暮らしにそっと寄り添いながらも存在感を醸し出せる質感にこだわった素材を採用しています。
soemは「つくる」時も「使う」時も環境にやさしいブランドでありたいと考えています。
TEXa -テクサ-(写真左)は、お米のもみ殻を多く含み、石油由来プラスチックの使用量を約40%削減。細かいもみ殻が作るナチュラルでやさしい雰囲気と、温かみのあるマットな素材感で暮らしに馴染む質感を追求しています。
DReC PC -ダイレックPC-(写真右)は、自社の製造過程で出たロス品をリサイクルし、環境に配慮した再生樹脂です。素材が持つ美しい透明感と強度をプロダクトの機能やデザインに活かし、商品の強みとなっています。サステナブル素材ならではの粒感や色味の個体差も、お楽しみいただけます。
soemは工業用プラスチック製品のメーカーである大阪銘板株式会社のオリジナルブランドです。当社の創業は1914年。木製看板や金属銘板、樹脂製ネームプレートから現在の主力事業であるプラスチック射出成形まで、時代に合わせて事業を変化させ、お取引先様との取り組みと自社商品を通して、社会に豊かさと利便性を提供してきました。
プラスチック製品を扱う会社として、昨今のプラスチックに対する逆風は辛く感じる時もあります。環境を破壊しているのも一部のプラスチックですが、軽量化や耐久性、耐水性などの特徴を活かして社会に貢献してきたのもプラスチックです。
私たちは今の世の中に相応しい環境に配慮したプラスチック製品の在り方を考え、“消耗品”ではなく、愛着を持って長く大切に使っていただけるプロダクトを提供したいという思いに至りました。
単なるものではなく、心に響き、暮らしを豊かにするもの。このようなプロダクトが部屋の中に存在することで、心豊かな暮らしにつながり、自分にも周りの大切な人にも地球にもやさしく生きる、soemはそのきっかけになりたいと願っています。
愛着を持って長く大切に使いたくなるような、心に響くものをこれからもつくり続けていきます。
個包装のビニール袋は使用せず、ダンボール紙のみで商品を梱包しています。シンプルなグレー色は、カジュアル・フォーマル問わず、お祝い事の贈り物や慶事・弔事のお品物としても差し支えがないデザインです。